春の寄せ植えのつくり方をご紹介していきます。淡いピンク色の鉢を見つけたので、鉢の雰囲気に合わせて、可愛い寄せ植えにしてみました。ぜひ参考になさってみてくださいね( *´艸`)

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用意するもの

資材

・鉢
・鉢底石
・三角コーナー用のネット(鉢底網)
・培養土
・突き棒
・水苔
・掃除道具
・ジョウロ
・ブルーシート

草花

寄せ植え名前

・アッツザクラ
・ユーカリ グニー
・フランネルフラワー エンジェルスター
・オレガノ ケントビューティー
・ミニバラ ヤメツヒメ
・ボロニア
・クローバー ティントワイン
・斑入りジャスミン ミルキーウェイ
・モミジバゼラニューム
・ヒペリカム トリカラー
・ミントブッシュ ミラクルスター
・ハツユキカズラ
・ツルニチニチソウ

前回の寄せ植え

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前回おつくりした寄せ植えがそろそろ終わりなので、植え替えさせていただきました(゚∇^d) グッ!!

植えていきましょう。

ブルーシートを敷いて、使うものを並べていきます。

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淡いピンクと白の鉢。

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良い色合いです( *´艸`)

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各草花の名前につきましては、上のほうにまとめましたので、そちらをご参照ください。

今回は、鉢の色合いに合わせて、ピンクと白が多めです。長さのあるリーフで、両側に飛び出させながら植えようかなと思い、2ポットずつ用意しました。

水苔を用意しておく。

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植え始める前に、水苔を水に戻しておきます。柔らかくなるまで時間がかかるので、作り始める前に水に浸しておきましょう。最後にマルチングする頃には使いやすくなっているはずです。

鉢の正面を決め、鉢底石を入れる。

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どの向きを正面にするかを決め、鉢底石を入れましょう。鉢底穴が隠れるくらい少しで大丈夫です。

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写真は、鉢底炭をネットに入れています。ネットは、専用のものではなくて、三角コーナー用のものでも大丈夫です。こうすると、次回の植え替えのときに、土と鉢底石が混ざらないので、使い回しができます。

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鉢底に開いている穴が隠れるくらいで大丈夫です。

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このくらいですね。鉢が小さい場合は、もっと少なくて大丈夫です。鉢底石をいれずに直接土を入れてしまうと、水がはけにくくなってしまうので、注意しましょう。

培養土を入れる。

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培養土を入れていきます。草花用の培養土を使いましょう。

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軽く突きながら、培養土を充填していきます。今回は、ゼオライトを混ぜていますが、培養土だけでも大丈夫です。少し少なめに入れておいて、草花を植えながら足していくようにすると、作業がしやすくなるかと思います。

突き棒は、細すぎなければ、何でも大丈夫です。私は、靴ベラを使っています。

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ここまでで下準備は完了です。さっそく、草花を植えていきましょうヽ(^◇^*)/

草花を植えていく前に、もう一度、鉢の正面を確認します。ロゴや意匠が入っている場合は、特に注意しましょう。

植えていくのは、鉢の奥から。

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背丈のあるものから植えていきます。この中だと、フランネルフラワーからですね。

このときに、奥、中央、手前と3段階に分けて植えるように意識しておくと、完成後に立体感のある寄せ植えになりますヾ(*⌒∇⌒)

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このまま植えると、せっかくの寄せ植えなのに、数が植えられません。なので、根鉢を崩して、小さくしてから植えるようにします。

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このくらい崩せば充分です。初めてされる場合は、根鉢を崩すのが怖いかもしれませんが、思いっきり崩しても、意外と大丈夫です。

慣れてくると、崩しても弱らなくなるのですが、これは経験が必要かもしれません(-_-;) 根を崩すのではなくて、土を無くすような感覚で崩していき、太い根の周辺はちぎらないように注意します。

(イベリスやアリッサム、ゼラニュームなど、株元が弱い草花の場合は、慎重に株元を支えながら根鉢を崩していきます。)

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左奥に、フランネルフラワーを植えました。背の高いものを奥へ植えていきます。向きや傾き具合をしっかり確認しながら、倒れないように植えていきましょう。

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ユーカリをフランネルフラワーの隣にうえて、

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オレガノを両サイドに、飛び出るように植えます。

突き棒を使って、培養土を入れながら、完成予定の高さ(鉢の縁から1~2cm下げたところ)で、しっかり植えていきます。最後にまとめて植えようとすると、隙間が空いてしまうので、ひとつずつ植えていくのがオススメです。

中央は、こんもりする草花を中心に。

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ボロニアを中央のやや左側に植えて、

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ジャスミンをその右側に。

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オレガノとボロニアの足元を隠していくように、モミジバゼラニュームと、

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ヒペリカムと、

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ミントブッシュを入れます。

ひとつずつしっかり植えていきましょう。

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主役のミニバラを入れれば、中央部の完成です。

手前は、背丈が低いもの、しだれるものを。

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クローバーとアッツザクラを植えて、

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ハツユキカズラやツルニチニチソウを鉢の縁に、垂れ下がるように植えていきます。

バランスを調整します。

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傾き具合などの微調整をして、土が充填されていない箇所があれば、充填していきます。

CIMG0867

大丈夫そうですねヽ(^◇^*) 水切れしてしまっている場合も、最後にしっかりと水やりすれば、翌日には元気になるので、そのまま作業を続けましょう。

すべて植え終わったら、水苔でマルチングします。

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土が見えなくなるように、全体にマルチングをしましょう。水に浸しておいた水苔を、軽くしぼりながら、土の表面に押し付けていきます。

鉢の縁から下げた部分を、水苔で埋めていくような感覚です。

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最後にたっぷり水やりをします。鉢底から流れ出るまでたっぷりと。

水苔でマルチングしたおかげで、土がこぼれなくなっていると思いますので、鉢が汚れてしまった場合は、最後に掃除して綺麗にしてあげましょう。

完成です!

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植えつけから、2週間後がこちら。花が咲きこぼれて、まるで花束のような寄せ植えになりましたO(≧▽≦)O

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カラーリーフ系がアクセントになっていて、

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ボロニアが満開ですヾ(〃^∇^)ノ

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斑入りの葉っぱが綺麗ですね。

いかがでしたか?

春の寄せ植え、いかがでしたか? 花の色を統一すれば、全体的に整った印象になります。みなさんも是非挑戦してみてくださいヽ(o’∀’o)ノ

それでは、ここからギャラリーのコーナーです。気に入った草花があれば、ぜひ取り入れてみてくださいね\(^▽^\)

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フランネルフラワー エンジェルスター

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ボロニア

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オレガノ ケントビューティー

_DSC8266
ヒペリカム トリカラー

_DSC8268
モミジバゼラニューム

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クローバー ティントワイン

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ボロニア

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ハツユキカズラ

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アッツザクラ

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ミニバラ ヤメツヒメ

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ツルニチニチソウ

_DSC8277
斑入りジャスミン ミルキーウェイ

以上、お読みいただきましてありがとうございました。記事のシェアやトップページへ戻る方は、この記事の最下部からどうぞ。

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