目次~もくじ~
芝張りに使用する道具と用土
・万能バサミ
・かき板(平板を斜めにカットしたもの)
・てみ
・ブラシ
・床土
・目土
・くん炭、ゼオライト
※芝生は、高麗芝を用意しました。
芝生を張っていきます。
まずは、芝生の厚み分を考慮して、土の高さを調整します。芝生を四隅に置いておくと、分かりやすいです。
床土を入れて、敷きならします。今回は、堆肥入りのものを使うので、別途堆肥を混ぜ込んだりはしません。
全体に床土を敷きならしたら、かき板や靴裏で、土を踏み固めます。ここで地盤を固めて置かないと、芝生を張ったあとの灌水で沈んでしまいます。
根腐れ防止に、くん炭とゼオライトを敷きました。
最後にもう一度肥料入りの床土を入れて路盤を平らにならします。何日かに分けて作業する場合は、芝生を張る前の状態で、何回か、たっぷり灌水しておくと、床土が締まります。
芝生を並べていきます。このように詰めて置いていって、列で互い違いになるようにします。
切らずに置けるところをすべて敷きます。このときに芝生の大きさが一定ではない場合は、芝生と芝生の間に隙間が空いてしまっても、列を揃えて真っ直ぐになることを優先しましょう。
残ったところは、ハサミでカットしながら詰めていきます。芝生をすべて敷き詰められたら、板か靴裏で、芝生の上から全体を転圧します。
目土を入れていきます。写真のような『てみ』があると作業がしやすいです。
大体で良いので、目地部分にある程度目土を置いたら、ホウキやブラシなどで刷り込んでいきます。目土が落ちていくので、へこんでいるところがあれば、目土を入れながら隙間がなくなるまで繰り返します。
こんな感じです。今回は春前なので、少し目土を多めに入れました。夏に張る場合は、目地が埋まるギリギリくらいの薄さにすると、蒸れにくくなります。目土を入れ終わったら、もう一度、板や靴裏で、芝生の上から全体を転圧します。
最後にたっぷりと灌水したら、完成です!芝生の下の床土まで浸透するように、たっぷりと水をあげます。
いかがでしたか?
狭いスペースなら、水やりや刈り込みの管理も少なくて済むので、芝生初心者の方には特にオススメです。
水はけや日当たりによって、育つ環境と育たない環境があるので、あまり日が当たらないけど一面芝生のお庭にしたいという場合は、数㎡だけ張ってテストしてみましょう。原因が土壌の場合は、暗渠排水を設けたり、土を入れ替えたりすれば、育つようになりますよ(*ノ∀`)ノ
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