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本編→「【冬の植栽】新築後の植栽で、外構とお庭に命を吹き込む。」の補足ですo(≧▽≦)o

『ソヨゴ』とは

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[名前の由来]
葉っぱがそよそよと風に揺られてそよぐことから。
[科名属名]
モチノキ科モチノキ属
[別名]
フクラシバ
[常緑落葉]
常緑小高木
[開花期]
5月~6月(目立たない白色の小さな花)
[特徴、メモ]
葉っぱがボソボソとまとまってつく。幹がまっすぐ真上に向かって延び、枝張りが広がりにくいので、樹形が散らかりにくい。シンボルツリーとしても人気の樹木で、シマトネリコやオリーブと並ぶ人気の樹木。和、洋、モダン、どれにでも合わせられる。耐陰姓、耐寒性がある。成長は遅め。冬は葉が垂れ下がる。
[注意点、メモ]
赤い実がなるのはメスのみ。カイガラムシがついてしまったら、早めに対処しましょう。
[病害虫]
すす病、褐斑病、カイガラムシ

ソヨゴの植え方

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実際に『ソヨゴ』を植えていきたいと思います。今回選んだものは、メスの株立ちです。

作業する場所を養生します

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舗装されている場所と土の場所が近い場合は、ブルーシートなどを敷いて汚れないようにします。ブルーシートを敷いたら、風で舞ってしまわないように、養生テープを貼ったり培養土を重しにしたりなどで固定しましょう。土汚れは落ちにくいので、「汚れたら後で水で流せば良いか」と思っていると後悔することに・・・(-_-;)

植える位置を決める

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植える位置に仮置きします。このときに全体のバランスを見ながら、微調整をして、根鉢を置いたところに、根鉢の外周にそって、スコップなどで印をつけておきます。あまりにも枝が暴れてしまっている場合は、このときに剪定も済ませます。

鉢を外す

今回のような麻布で巻いてあるものは、そのままの状態で植えます。外すと、根鉢が崩れてしまうので注意しましょう。

しかし、鉢(白色や深緑色が多い)に入っているもの、ビニールポット(黒色が多い)に入っているもの、耐根ポット(不織布)に植わっているものは、必ずそれを取り除きます。

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↑ビニールポットのイメージ写真。記事→「【冬の植栽】道路に面した通路スペースで、見せるガーデニングを楽しむ。」

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↑不織布のイメージ写真。根詰まりを起こす可能性は高まりますが、成長を抑制したい場合は、そのまま植えるのもありです。基本的には、切り取って外します。記事→「トキワマンサクの植え方

植え穴を掘る

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スコップでつけた印より大きく、植え穴を掘ります。植える樹木の根鉢(麻布で土が巻いてある部分のこと)の大きさより、ひと回り大きいくらいの穴を掘ります。周囲だけではなくて、高さも少し深めに掘ります。

土壌改良のほう写真(ここから3つ下の写真)の堀跡を見ていただくと分かりやすいかと思いますが、周囲の部分は垂直になるようにまっすぐ掘ります。ここで、穴底にむかって先細りになるような植え穴を掘ってしまうと、鉢底に土が入りにくくなってしまいます。注意しましょう。

土壌改良します

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写真は左から、硬質赤玉土中粒、お馬のたい肥、木炭、培養土です。培養土がベースになるのですが、赤玉土で団粒構造、たい肥で有機質、木炭で根腐れ防止をそれぞれ強化しています。使用する培養土は、草花用のものでは軽すぎるため、植木用の少し重たいものにします。

培養土だけで植えると、土が緩くて転倒しやすくなるため、既存土も使います。既存土があまりにもひどい状態の場合は、出した土をすべて処分し、黒土や赤土などを一緒に混ぜ込みます。

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土壌改良材のすべてを、掘り出した土にかぶせます。出した土だけでなく、植え穴の底も同時に改良していきます。

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混ぜていきます。グッと固まるけど、パラッと崩れるような、パラパラのチャーハンのような土が理想です。改良しても、ベチャベチャしている場合は、改良材が足りていないので、培養土か赤玉土を足しましょう。

植えていきましょう

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植え穴に根鉢をそっと下ろします。根鉢の上端が、地面の高さとまったく同じか、若干浅くなるようにしましょう。深植えは厳禁です。高さが高い場合は、根鉢を一度どけてから掘り下げ、高さが低い場合は、そのまま土を周囲に戻しながら根鉢を揺らして、鉢底に土を充填して高さを上げていきます。

このときに樹木の『顔』を決めます。どちらを正面にするか、どの幹や枝をどちらに向けるのかを決めます。あとから動かすのは大変なので、この向きがそのまま仕上がりになります。しっかり悩みましょう(^_-)-☆ 木が倒れて安定しない場合は、少し土を戻して軽く踏み固めて動かないようにします。

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周囲に土を戻して、突き棒や靴の裏で、ガシガシ固めていきます。隙間ができないようにかなり強めに締めます。一度にすべて土を戻してしまわずに、2~3回に分けて、突きながら戻してを繰り返していきます。

水を使わずに植えることを『空極め(からぎめ)』といいます。それに対して、水を使ってドロドロの状態にして植えることを『水極め(みずぎめ)』といいます。通常の植栽であれば、空極めで充分です。

思っているよりも強く突き固めるのが、空極めで植えるときのコツです。土壌改良が足りていれば、強く突き固めても水は必ず浸透していきますので、水が通らなくなってしまう等の心配は必要ありません。

『立ち』を確認します

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正面からみて、垂直かどうかを確認します。わざと傾けて植えたい場合は、次に進んでください。ソヨゴの場合は、幹がまっすく真上へ伸びて生長していくので、垂直になるように植えたほうが見栄えが良いです。

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両側やナナメのほうからも見て、まっすぐになっているか確認します。傾いていれば修正します。修正後は土が緩むので、しっかり突き固めます。

水鉢をつくります

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余った土で、水鉢を切ります。

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写真のように、幹に土を盛り上げたら、

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中心から外に向かって土を押し広げて土手をつくります。これを『水鉢(みずばち)』といいます。水鉢をつくらずに水やりをすると、地面の表面を水が流れていってしまい、植えた根鉢に水が浸透していきにくいです。

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↑水鉢をつくらなかったときの灌水後のイメージ。根に水がいく前に、水が流れていってしまいます。

たっぷり水やりします

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水鉢全体に軽く水を撒いてから(水鉢が壊れにくくなる)、水鉢の中に水をたっぷり入れます。水たまりになるまで、たっぷりと水やりしましょう。すぐ水が沈んでいってしまうようであれば、水たまりができるまで灌水を繰り返します。

時間が経過して水たまりが引いたときに、土がへこんでいなければ上手に植えられた証拠です。夏前後に植える場合は、水たまりが引いたあとに、また水たまりができるまで水やりします。何回か繰り返して、水鉢の外側にも灌水しておきましょう。春秋冬に植える場合は、1度で充分です。

へこんでしまっている部分があるときは、へこんだ部分に土を足した後、再度灌水をしながら、突き棒で、へこんだ箇所を突きます。さらに沈んでいく場合は、これを繰り返しましょう。突きが甘かったところに、土が充填されて、地表がへこんでいるので、そのフォローですね(*^_^*)

完成です!

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お疲れ様でした。完成ですヽ(^◇^*)/ ワーイ

邪魔な枝があれば、剪定して樹形を整えましょう。今回は、低木も植えるので、剪定は、低木を植えたあとに行います。風が強い場所の場合は、支柱を立てて根鉢が動かないようにすると、活着が良くなります。

・続きが気になる方は、
本編→「【冬の植栽】新築後の植栽で、外構とお庭に命を吹き込む。」へどうぞ(^^♪

・どんな樹種を選べば良いのかと植木の植え方はこちらの記事にまとめてあります
「植木の植え方〔決定版〕」

以上、お読みいただきましてありがとうございました。記事のシェアやトップページへ戻る方は、この記事の最下部からどうぞ。

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