『「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門』

著:辰巳 渚、出版社:宝島社、新書(2000/4/24)222ページ。

著:ジャン・チョーズン・ベイズ 訳:高橋由紀子 監修:石川善樹 出版社: 日本実業出版社 (2016/7/28)288ページ

片づけ編が続いていますが、とりあえずこれで終了です。次は、紅茶系が続くかも、しれません。

あっそうそう、結局劇場公開を我慢できずに、いまはラプラスの魔女を読んでいます。笑

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頭を柔らかく、心を強くする

こういう考え方をしなさい、こういう風に捉えなさい、等と技術的なことは一切必要ありません。

日常生活の中の『無意識』でやっていることを、今一度『意識』することで、すべての物事の根幹となる『人間力』を鍛え、結果それが『柔軟な思考』を生み出すようになります。

『気づき』の引き出しを増やす

普段の生活に、1週間に『たった一言』だけ、気づきのヒントを掲げることで、今まで見えていなかったものが見えるようになります。

常に気を張って心掛けるのではなく、ふと思い出したときに、意識するだけで、考え方の幅がグングン広がっていきます。

【お題目】→【どんな練習?】→【取り組むコツ】→【この練習による気づき】→【深い教訓】→【自分を変える言葉】の6段階を経て、どんな人でも確実に取り組めて、結果を出せる仕組みになっています。

「たくさんあって大変そう。」と思われるかもしれませんが、実践項目は、お題目にある『ひとこと』だけ。

補足の文章量も、約4ページほどしかありませんので、5分もあれば熟読できる分量です。

1週間目“「利き手ではないほうの手」を使う”

【どんな練習?】
日々のごく普通の動作を「利き手ではないほうの手」を使ってやってみる。

【取り組むコツ】
左手に指輪やブレスレットをする。目のつくところに、「左手」と書いた付箋を貼る。

【この練習による気づき】
当たり前のようにできる単純な動作に苦戦してしまい、思わずクスリと笑ってしまいます。

私は、右手首を骨折(下手なスノーボードでジャンプの練習をしていて。笑)してしまったことがあるので、「懐かしいな~」と思いながらやりました。笑

この動作から、『あなたは何を思い、どんな気づき』があるでしょうか?補足の最後に書いてある、【深い教訓】と【自分を変える言葉】に気づきのヒントが書いてあります。

【自分を変える言葉】
人生の可能性を引き出すためには、あらゆる状況で「初心」に戻ること

この最後の【自分を変える言葉】については、あくまでおまけ程度に考えたほうが良いと思います。

下手にその言葉に誘導されてしまうと、せっかく見えるはずだった部分が結局見えなくなってしまうなんてこともあるかもしれません。

別にそれが正解というわけではないので、そんなことよりも、『自分ではどう感じたのかということを確かめる』ことに重点をおくと、より楽しめると思います。

まあ、考え方は人それぞれですので、私の考え方も、あくまでもご参考までに(^^)

29週目“高いところを見上げる”

【どんな練習?】
1日に何度か、意識して高いところを見上げましょう。

【取り組むコツ】
目のつくところに、「↑」と書いた付箋を貼っておく。

【この練習による気づき】
いつも上を見上げることのないところで上を向いてみると、いつも視界には入っていたはずなのに、そこには『知らない景色』があります。

やってみると、こんなに身近なことを何もやってなかったんだなと思うことばかりで(-_-;)

感想

1年間かけて取り組む『気づき』の練習帳

実際に1週間でひとつずつやってみました。ということで、この本を読み始めたのは、去年の2月です。1年と1週間分(1週間はみでました?)、制覇しました(^^)

サブタイトルから、宗教っぽいうさんくささを感じる方もいらっしゃるかと思いますが、笑(すみません。私はそう感じてしまいました。)

中身は、かなり具体的な表現でまとめられています。

読むこと自体にはあまり価値はなくて、実践して初めてそれが意味をもったものになってきます。

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考えさせられた部分が、次読んだときに、どう変わっているかが楽しみです(^^)

あっ、私は、折ったり書き込んだりする派なので、本は、文字通りに消耗品です。読みにくくなった本は買い直します。

自分がもつ無意識の領域を拡張する

今まで『知っている』と思っていたことが『ガラガラと崩れていく快感』をぜひ味わってみてください。

この1週間でひとつだけというのが、ミソです。めんどくさがりな私でも、楽しんで実践できます( *´艸`)笑

スマホのデスクトップのメモ帳の一番上にその週のお題を書いておいて、スマホを開くと思い出す。みたいな気軽さでやっています。

今月からそのまま2週目に突入しています。これは噛めば噛むほど面白いですね。

気に入らないお題があれば、飛ばして次に進んでしまって大丈夫です。ただ、戻ったりすると、実践したかしていないかが分からなくなってしまうので、飛ばしながら実践する場合も、一方通行にしたほうが良いと思います。

それで、2週目に入ったときに、飛ばしたお題について、今度はどう感じるか、というのも楽しみですよね。全く同じなのか、違う見え方がするのか。

更新し忘れてしまったり、取り組むのをやめてしまったりするときもありますが、ふと思い出したときにまた再開してみると、自分の『気づき』がいつの間にか広がっていて、驚きます。

私は最初から順番にやっていって、毎週日曜日に更新すると決めたら、意外と1年間続きました。数日メモの更新をするのが遅くなってしまったこともありますが、完璧を目指してしまったら続きませんからね。

『気づき』が増えると、相手の思っていることや自分の周囲を考えるゆとりができるので、普段会話するときや普段生活しているときの視野も広がります。

本書の実践を越えた先に

これは意外とビックリしたのですが、1年前と今とで比べると、自分が自由に使える時間の量がすごく増えました。

なんというか、色々と物事を溜めずに、都度都度でやっていると、時間って結構あるんですよね。

物事と物事の境界線がなくなって、滑らかに同時進行になっているというか・・・。う~ん、うまく表現できません。

「あとでまとめてやったほうが効率が良いから」なんて思うことを、パシパシその場で処理するようにすると、まとめてやるのに比べて、実は比べものにならないくらい効率が良かったり。

まあ、それでも時間はいくらあっても足りないんですけどね(^^)

著者について

オレゴン州の禅宗寺院の代表。

マインドフルネスのエクササイズは、ここで生まれ、実践を通して、日々改良されているとのこと。
趣味はガーデニング、陶芸、マリンバ(木琴の一種)の演奏。

装丁、挿絵、文章構成、レイアウト

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装丁は、パステルカラーの柔らかい雰囲気。ソフトカバーで表面の手触りはザラザラしています。

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カバーをはずすとこんな感じ。

表紙に描いてあるイラストは、各お題の下に添えられているイラストなので、ある程度、読み進めていると、イラストで「あのお題懐かしいな~」とホッコリします(*^_^*)

挿絵、というかタイトル下のイラストも素敵です。

意識するためのコツとして色々と書いてありますが、私は、付箋に『開始した日付』と『タイトル下のイラスト』を描き写して使いました。

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1年分の付箋も、まとめてみると結構な量があります。ゴミ箱にポイッと。次はまた左手からですね~。

想定読者

・思考の幅を広げたい人
・ポジティブシンキングを身につけたい人
・「忙しい」が口癖の人
・いつも愚痴ばかりが口をついて出てくる人
・心に余裕がない人

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まとめ

何歳になっても、自分を変え続ける力を手に入れる

年齢を重ねるほど、今までの経験に引っ張られて、知らず知らずのうちに身動きできる範囲が狭まっていきます。思考に枷をかけてしまっているのです。

その思考の枷を外す、良い歳の重ね方ができるヒントが本書にあります。

熟年層だけでなく、若年層の方が読めば、高い視点で、広い視野で、物事を捉えることができるようになるでしょう。

『当たり前』なことが『本当にできているのか』、また『いつからそれを当たり前だと思っていたか』を意識化して、着実に『人間力』を高めていきましょう。

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