雑草対策で防草シートを
雑草対策で防草シートを敷いていきます。夏でワサワサしていた雑草にうんざりしていませんか?
舗装するとなると本格的な工事になってしまいますが、防草シートを敷くだけなら安価で抑えられます。その場所を使いたくなったら、ペロっと剥がすだけで元通りになるのもメリットです。
来年の春に向けて、雑草対策しておきましょう。ご自分でする場合は、耐候性のある分厚いものにしましょう。防草シート敷きを検討されている方は、ぜひご相談ください。
シートだけの場合と、砂利敷きだけの場合、両方やった場合の違い
砂利敷きだけであれば、小面積でも自分でチャレンジしやすいかと思います。ですが、かなり分厚く敷かない限り、雑草の抑制効果はほとんどなく、砂利が土と混じってしまって、雑草を抜いた後が余計に汚く見えてしまいがちです。
なので、とりあえずの雑草対策であれば、砂利敷きではなくて、防草シート敷きをしましょう。砂利敷きをする場合は、防草シートを敷いた後に敷くと、砂利が沈みにくくなり、土と混じりにくくなります。
それぞれの雑草の生え方の違いにつきましては、下記の記事をご参照ください。
→「雑草対策比較実験。砂利敷きと防草シートの効果の違いは?」
作業の様子
雑草を取り除きます。
こまめに抜いていればそこまで大変ではないですが、生長してボリュームがでてしまうと、なかなか手が出せない状況に。。。
整地します。
膨らんでいる部分を削っていきます。平らにするのも重要ですが、整地するときに深く耕してしまうと、シートを敷いた後にデコボコしやすくなってしまうので、できるだけ表面だけ整地します。耕してしまった場合は、転圧しておきましょう。
掃除します。
防草シートを敷く前に周囲の掃除をしておきます。そのまま敷いていくとドロドロになってしまうので、土がなるべく上に出てこないようにします。
防草シートを敷いて、ピン留めしていきます。
防草シートの重ねる部分は、最低でも20cmくらいは重ねます。ギリギリで重ねてしまうと、継ぎ目の部分から生えてきやすいのでしっかり重ねましょう。
完成です。
防草シートを途中でとめると、土や雑草が防草シートの上に流れてきやすいので、見切りで段差をつけるか、隅までベタッと敷き詰めると、より効果が高くなります。
ワッシャーとU字金具
ワッシャーとU字金具でしっかり留める例です。
上を歩いたり自転車をとめたりと、使う場所として雑草対策をする場合は、こちらのほうをオススメします。
プラピン
プラスチック製のピンをさしてとめる例です。
風でめくれるということはありませんが、上を歩くと、シートがめくれたりピンが外れてしまったりする可能性があります。
立ち入らない場所で安価に抑えたいという場合は、こちらの方法がオススメです。
端のおさまり
端は一番雑草が生えやすいところです。ギリギリで切って敷いてしまうとそこから雑草が生えやすいので、下に10cm程折り返してから留めます。
角のおさまりも、両側を折り曲げて留めます。下にグッと抑える力が加わるのでよりピタッと地面と防草シートがくっつきます。
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