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リビングやオフィスに置けるオシャレな寄せ植え
観葉植物のギャザリングをつくりました。通常の寄せ植えとは違い、ギャザリングは根鉢を大きく崩して雰囲気をフラワーアレンジメントに近づけていきます。観葉植物になっても、寄せ植えのコツは同じ。主役になるものを決めてから、それが引き立つように周囲を何にするのか決めていきましょう(ノω`*)
使用した草花
・観葉植物
色々な種類。
作業の様子
今回は、お部屋用ということで、鉢底穴なしの容器を探します。雑貨のコーナーでオシャレなガラス製のソースポットを見つけたので、こちらで挑戦してみます。
ベラボンプレミアムを使って植えていきます。メーカーさんのお話しでは、根腐れ防止材が不要とのことでしたが、念のためということで、底の部分だけミリオンを混合したものを敷き詰めました。
ピルケースを使い、バラバラに株を崩してから整頓しました。出来るだけ細かく分けておいたほうが、作業がしやすくなります。お部屋用なので、土は一切使わない方針で、根の土をすべて洗い流してから植えていきます。
ブーケをつくるときのように、中心を決めたら、それを支えるように植物を重ねていきます。茎ではなくて、根を束ねていくようなイメージです。フラワーアレンジメントと同じで、植物の方向を外側へ向けながら、束ねる部分は、斜めに巻き取っていきながら、形を整えていきます。
水苔やギャザリングモスを使って、保水と固定をしっかりしながら作業を進めます。
花束をつくるイメージで、外側へ葉を広げて、バランスを取っていきましょう。ソースポットが、まん丸ではなくて横長なので、ブーケの束も横長になるように。。。
このときに、葉の色や形が重ならないように散らしていくと、見映えが良くなりやすいです。束が出来たら、ポットへはめます。隙間ができないようにギュギュッとはめましょう。灌水したら、水を切ります。
じゃ～ん！ 出来ました。植えつけ後1週間程度は、日光が直接当たらないように、お部屋の中で管理します。1週間の養生期間が終われば完成です。家の中でも外でも、お好きな場所に飾りましょう。外だと冬越しはできませんので、ご注意ください。
おまけ
今回使用した培養土は、土ではなくて、ヤシのチップを砕いたものです。商品名は『ベラボンプレミアム』。取り扱っている店舗が少ないのが難点ですが、Amazonでも購入できます。通常のベラボンは、もう少しゴアゴアしているのですが、ベラボンプレミアムは、程良く砕いてあって扱いがしやすくなっています。
軽くて持ち運びしやすく、根腐れしにくく、根の張りが良く、虫が発生しにくく、サラサラで作業中に手も汚れないので最近は寄せ植えをするときは培養土を使わずに、これ一本でつくっています。土だと処分に困りますが、こちらの商品は、可燃ゴミで処分することができます。
植えた後の水やりで、ベラボンプレミアムが膨らんで、鉢を逆さにしても中身が落ちなくなるというのを、どうにか写真でお伝えできないかと思い、実験っぽい感じでやってみました。
100均でガラス製の容器を2つ買ってきました。
この容器に、同じ高さまでベラボンプレミアムを入れます。
入れました。
右の器にだけ、水を注ぎます。
こんな感じです。
植栽後の水やりも、こんな感じでヒタヒタになるように水を溜めてから、水切りします。
少し分かりにくいでしょうか？ モコモコ膨らんで、右の器の高さが上がっているかと思います。
容器を逆さにしても、水だけ落ちて、用土は落ちません。
ベラボンプレミアムで、鉢底穴なしで植えた場合は、2個上の写真のように水を注いで数十分おいてから、上写真のように水を切ってあげるような形で水やりをします。観葉植物であれば、週1～2回程度の水やりで充分です。
ギャラリー
通常の寄せ植えとは違い、360°に気を配りながらつくっていったので、どの角度から見ても、顔が裏側になることはありません。色々な表情があって、面白いですね( ´艸｀)
ぎゅうぎゅう詰めにしているので、生長がしにくく、同じ大きさや形を保ちやすいです。月に1度は日光に当ててあげると、葉色がシャッキリします。水やりは、週に1～2回です。
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