目次~もくじ~
植栽管理(ガーデンメンテナンス)に必要な道具をまとめました
「どんな道具を買ったらいいのか分からない」
そんな疑問にお答えして、あったら便利な道具、中でも私が実際に使っているものを中心にまとめました。
必要なものを揃えておけば、日頃のお手入れがグッとラクになりますよ(*ノ∀`)ノ
電動工具について
電動工具は、出力がそんなに必要無いものに関しては、コードレスで作業できるバッテリータイプがオススメです。
「作業中に巻き込んで断線してしまった!!」ということが無いので、初心者の方も安心です。
『マキタ』の『18V』と表示されているものを選ぶ
マキタの電動工具には、同じバッテリータイプでも、『14.4V』と『18V』の2種類があります。
『14.4V』のものは、若干お値段が安いのですが、対応機種が少なく、互換性が『18V』と比べると劣ります。
すべて『18V』の電動工具で統一しておくと、今後、工具を買い足したときに、同じバッテリーで使うことができるので便利です。
植木の剪定
剪定バサミ
↑ 剪定バサミは、握りやすさもありますので、ホームセンターで実際に握ってみて購入されても良いと思います。
アルスのハサミは、10年以上使い続けられますので、良いものを買いましょう。
↑ 私はあまり使いませんが、軽い力で切れるラチェットタイプもあります。
剪定バサミ(低木や草花用)
↑ 刃がカーブしていないものは、5mm以下の枝がすごく切りやすいです。通常の剪定バサミとうまく使いわけてあげると◎。
ノコギリ
↑ 形状がカーブしていて、軽い力で切れます。
↑ ノコギリの刃は研ぐのが難しいので、切れなくなったら交換しましょう。
↑ ノコギリの刃をつけ外しするときにプラスドライバーが必要です。
切り口の癒合剤(殺菌剤)
↑ 太い枝を切ったときは、切り口に癒合剤を塗りましょう。
高枝バサミ
↑ 届かないところの枝はこれで。
↑ これは、慣れないと使いにくいと思います。脚立の購入も視野に入れましょう。
脚立
↑ 5尺のタイプ。
高木の高さが3m~4mほどであれば、5尺~7尺のタイプがベストです。
片手で持ち上がる軽量タイプがオススメ。
ハサミのメンテナンス
↑ 使い終わった後、ひと吹きしておくと、錆びることなく長持ちします。電動工具類も一緒です。
↑ 刃物の汚れ落としに。ピッカピカになります。
↑ 刃研ぎに。
植木の伐採
電動ノコギリ(レシプロソー)
↑ マキタの電動工具を初めて購入される場合は、『バッテリー・充電器付』のものを選んでください。
電動ノコギリです。軽く前後に動かしながら切ります。
腕より太いものを切ろうとする場合は、手ノコで切るよりはかなりラクに切れます。
抜根するときの根を切るときにも重宝します。
↑ 枝切り用の替え刃。
根を切るときは、土を一緒に切ってすぐに切れ味が悪くなるので、予備をいくつか持っておくと安心です。
チェーンソー
↑ 馬力の要る工具なので、18Vよりは、36V(18Vを2つ)がオススメです。
必要な稼働時間が長かったり、もっとパワーが必要な場合は、コードレスのタイプではなくて、有線やエンジンのタイプにすることも検討しましょう。
大怪我する危険性があるので、素人の方が指導も無しに扱うのは要注意です。
太い幹などを伐採するときや、ゴミ袋に入る大きさまで枝葉を細かく刻んだりするときに重宝します。
↑ チェーンソーはオイルを注油しながら稼働する工具なので、必ず必要です。
そこまで消費が早いものではないので、使用頻度が少ない場合は、もっと容量の小さいもので充分だと思います。
↑ 替え刃
切れ味が悪くなった状態で使い続けるのは危険なので、刃を研ぐか、交換しましょう。
刃の方向が一方通行なので、取り付けの向きに注意しましょう。
硬いものを切ったり、何かを巻き込んでしまったりすると、
刃が曲がってしまうことが多いので、少しでもガタツキがあるようであれば、
すぐに新しいものへ交換しましょう。
生垣の刈り込み
生垣バリカン
↑ マキタの電動工具を初めて購入される場合は、『バッテリー・充電器付』のものを選んでください。
刃渡りの長さが色々ありますが、長くなるほど重量が重たくなります。管理する面積が少なければ、もっと短いものでも充分です。
↑ 替え刃
こちらはほとんど必要ありません(研げば切れ味が戻る)ので、
ダメになってから購入で大丈夫です。
芝生のお手入れ
芝生バリカン
↑ マキタの電動工具を初めて購入される場合は、『バッテリー・充電器付』のものを選んでください。
小さめのお庭や曲線が多い場合は、これだけで充分です。
芝刈機
↑ コードレスのバッテリータイプです。チェーンソーと同じで、バッテリー2個で稼働するタイプですが、芝刈りの場合は、連続稼働時間が長くなりがちです。
バッテリー2個の稼働時間が15分間なので、必要時間が15分を超える場合は、バッテリーを買い足すか、有線のタイプも検討しましょう。
↑ 有線です。距離によって、延長コードやコードリールも必要です。
↑ 延長コード。屋内用です。屋外用のものだと、プラグ部分がゴテゴテしていてハマらなかったりするので注意しましょう。
↑ 屋外コンセントから芝生までが遠い場合は、これを使います。
レーキ
↑ 表面に積もった芝生を引っかきます。
エアレーション
↑ 根切り用の道具です。
ブロワー
↑ マキタの電動工具を初めて購入される場合は、『バッテリー・充電器付』のものを選んでください。
風をおこす道具です。
ホースリール
↑ 水やりに。
草刈り
草刈機
↑ お庭用でちょこっと刈るくらいならコードレスで充分です。
長時間使うような場合は、エンジンのタイプを検討しましょう。
↑ ナイロンコード換装用です。
↑ ナイロンコード。
掃除道具
ブロワー
風を起こす掃除道具です。ホウキで地道に掃くのに比べると、
掃除の時間が半分以下に、下手をすると1割以下になります。
↑ マキタの電動工具を初めて購入される場合は、『バッテリー・充電器付』のものを選んでください。
風をおこす道具です。掃除の時間がグッと短縮されます。
こちらは軽量のタイプで、個人庭のお掃除に向いています。
↑ 強風タイプ。18Vのバッテリーを2個使います。
生け垣など、まとまった枝葉のお掃除をしたい場合は、こちらがオススメです。
重量と大きさがあるので、生け垣が無いのであれば、小さいほうで充分だと思います。
↑ バッテリーの買い足しはこちら。互換バッテリーは当たり外れがあるので、純正品でない場合は注意しましょう。
↑ バッテリーの金具面の保護キャップです。
竹箒
↑ 掃く部分が固いものであれば、何でも良いです。柔らかいものだと、表面を滑るだけで全然掃けないので注意しましょう。
チリトリ
植木の消毒
似たような形のものであれば、どれもそんなに変わりません。
噴霧器
↑ シュコシュコと圧をかけるタイプです。
小さめのお庭であれば、2Lのタイプでも充分かもしれません。
↑ 電池式でシュコシュコの必要がありません。電池の分、重量が重たいです。
消毒液
害虫や病気によって薬剤が変わります。下の3つは一例です。単体で使うのではなく、混ぜて使います。
臭いが強いので、保管場所に注意しましょう。
↑ 殺虫剤
↑ 殺虫剤
↑ 殺菌剤
↑ 殺菌剤。バラに対してはこれを使っています。
↑ 展着剤
↑ 消毒液って、使うたびにキャップ部分がベトベトになって、
フタが閉まらなくなってくるのですが、使い捨てのスポイトを使えば、
計量も簡単だし、キャップ周りも汚れないし一石二鳥です。
植栽道具
管理する分には必要ないので、おまけです。
スコップ
↑ 植木を植えるときに使うスコップです。
↑ 土を整地したり運んだりするときに使うスコップです。
電動スコップ(ハツリ、電動ハンマ)
↑ コンクリートとかを砕くときに使う機械なのですが、
地盤が硬いときは、この電動スコップを使ってほぐしながら植え穴を掘ります。
↑ こちらをさして使います。
屋外で有線の電動機器を使う場合
コンセントから離れたところで有線の電動工具を使いたい場合は、
以下の機械を使いましょう。
↑ (1)屋外のコンセントにブレーカーを差します。
↑ (2)ブレーカーから、コードリールで作業場所の近くに持っていきます。
↑ (3)コードリールから、延長コードでつなぎ、電動スコップをつなぎます。
電圧の過負荷がかかると、通常であれば屋内のブレーカーがとんでしまいますが、
ブレーカーをつけておけば、屋外でとまるので安心です。
その他
その他の工具。おまけのおまけです。
サンダー(ディスクグラインダ)
↑ ディスクグラインダという機械ですが、
業界ではサンダーと呼ぶことが多いです。
サンダーって名前の別の機械があるのにややこしいですね( ;・∀・)
↑ サンダーで、コンクリートを切るときは、
ホコリがたつので、集じん機が必須です。
↑ 必ず保護ゴーグルとマスクをつけて作業しましょう。
あと、耳栓なんかもあるとなお良しです。
↑ コンクリート切断用
↑ 金物切断用
インパクトドライバー
↑ ドリルで穴を空けたり、ネジを締めたり。
↑ ビットは、とりあえずこれを買って、
分かってきたらホームセンターとかで良いやつを買うと良いと思います。
↑ 物置やカーポートは、少し大きめな六角が必要です。
振動ドリル(ハンマードリル)
↑ 表札やポストなどを取り付けるときにネジ穴を空けるときはこちらを使います。
丸ノコ
↑ 木材を切ったり
↑ 替え刃
↑ スタンド
レベル
↑ 高さ出しに使います。
リフォームなどの現地調査で、高低差の数値が必要な場合もこちら。
鉄筋探知機
↑ こちらも現地調査時に。
既存のブロックに積み足す場合は、必ず鉄筋の有無や量を確認してからにしましょう。
下のブロックごと積み足したブロックが一緒に倒れてしまったなんて可能性もあります。
この機械を使えば、簡単に調べられます。
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