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『空極め（からぎめ）』って？
樹木を植え付けるときに、水を使わずに植え付けること。土極め（つちぎめ）。
反対に、水を使って、土をドロドロにしながら植えることを水極め（みずぎめ）と言います。
私は土極めって言わずに、いつも空極めって言っているのですが、もしかすると土極めのほうがメジャーかもしれません。
水を使ったら水極め、水を使わないから空極めって、そちらのほうが分かりやすいと思うんですが・・・(*´ｪ`*)
植え穴を掘ったら、1/3ずつぐらいを目安に、隙間ができないように突きながら、埋め戻していきます。
空極めは、慣れが必要ですが、土壌改良と植え穴の形にさえ気をつかえば、そんなに難しくはありません。
ただ、植えたことが無いという方には、やはり水極めをオススメします。
空隙ができやすくなるうんぬんだけでなく、植え付け後の水やりの量が重要なので、水極めの場合だと、そこを心配する必要がなくなるからです。植えた後に、ちょろっと水をやって、水やりしたとする方が多いですが、それでは根鉢の半分も水が届いていません。
私は基本、植栽は空極めで植えます。根洗いされているものは、水極めしますが、ほとんどの場合は、根巻きされている状態なので、わざわざ水極めしなくても、最後にしっかり水やりをすれば空隙もできませんし、活着もします。
移植直後や開花しているものは、根が張るまで、水鉢をつくって水切れしにくくします。関連記事もありますので、詳しくは、そちらをご参照ください。
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