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『オープン(おーぷん)』って?
塀やフェンスをほとんど用いず、敷地内が見通せる外構。オープン外構。
植栽がメインになることが多いので、見た目は良いですが、誰でも自由に出入りできるため、歩行者などの侵入がしにくくなるように道路際の舗装色を変える、境界のラインで植栽スペースをとる、などの工夫が必要です。
玄関前やお庭が丸見えなので、目隠しの工夫をしないと、かなり暮らしにくい外構になります。
オープン(150万円) < セミクローズ(250万円) < クローズ(350万円)
の順に、かかる費用は高くなっていきます。敷地面積や使用商材によって、必要な費用は変わってきますので、括弧内の金額は、一般的な概算価格です。
最低限の機能だけ入れると100万円くらい、見映えがしてくるのは200万円くらいから、塀や屋根を充実させて経年劣化に強い素材で固めると500万円以上、とピンからキリまであるので、いくらあれば良いというのは一概には何とも言えません。これは、お庭を除いた外構部分のみの金額なので、お庭の工事で、さらに50万円~500万円くらいかかります。
ですので、新築でオープン外構にしたいと言う場合は、最低でも、外構150万円+お庭50万円の、『合計200万円』は、確保しておきたいところです。
最近の外構でよく見かける、機能門柱が立っていて、あとは土間コンクリート。という外構も、一応オープン外構です。
機能性は最低限確保できるので、当初の予定より建築や家具に費用がかかってしまって、外構の予算が確保出来なくなってしまった。という場合は、植栽の無いオープン外構になりがちです。
かなり殺風景になるので、建物も質素に見えます。せっかく建物の外壁にこだわっているのに、外構で台無し・・・・・・なんてことはしょっちゅうお見かけします。
そんなことにならないよう、外構の予算は、建築前にしっかり確保しておきましょう。
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