『汚水マス(おすいます)』って?

台所、トイレ、お風呂などの生活排水を、集めたり溜めておくための水槽のこと。汚水桝。排水桝。かいしょう。

丸いフタで灰色のものが多いです。フタに『汚水』『おすい』と必ず書かれています。直径は、一般的には、165mmのものが多いです。216mmのものや350mm前後のものもあります。呼び径は150、200。

塩ビ製が主流です。臭いがあがってこないように、パッキンで強く蓋が閉められています。通常のフタの横に、小さなフタがもう一つ設置されているものもあります。(S字型のトラップになっていて、臭いがあがりにくいようになっている。)

点検する際に使うマスなので、埋めてしまうのは推奨できません。

このマスに、汚れが溜まるので、定期的に掃除しましょう。排水マスに比べて、固形物が溜まりやすいので、半年に1度は掃除したいところです。ほったらかしにしていると、臭いが強くなり、虫が湧きます。建物に近く、道路から遠いものから、順番に掃除していきます。固形物を取り除いてから、高圧洗浄で水圧をつけて流して清掃していきます。

詰まってしまうと大変な作業になるので、詰まる前に定期的に掃除しましょう。ご自分でやるのは難しいという場合は、清掃業者へ依頼して、やってもらいましょう。

配管パイプの埋設深さ(土かぶり)は、200mm以上。駐車スペースなど重量物が乗る場合は、300mm欲しいところです。凍結するような寒い地域は、500mm~800mmくらい埋めます。排水マスは、導入管(繋がれているパイプ)から、150mm以上の深さでマス底がくるような収まりです。

とは言っても、建物引き渡し直後の状態を見ると、道路から建物GLの高低差が大きい場合や、設計GLと現況GLで土の高さが違う場合は、埋設どころか露出したまま、なんてこともあります。その場合はパイプにかかる衝撃を和らげるため、配管し直すか、地面の高さを上げるかして、配管を埋めなければなりません。

〔関連用語〕

雨水マス(うすいます)

カイショウ(かいしょう)

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