ものすごくいまさら感がありますが、世間に疎い私も、とうとう「君の名は。」を観に行きました(ノ∀≦*)ノ 面白かったですよ。私のようにまだ行っていないよという方は、ぜひ観に行ってみてください!
公開から半年が経っているにも関わらず、結構人が入っていました。平日のお昼頃に行ったのですが、40~50人くらいは居ました。凄いロングセラーですよね。公開日は、2016年8月26日。
半年経ってるからそろそろレンタルが出るだろうと調べてみたところ、まだ公開中とのことで 、レンタルが待ちきれなかったのがキッカケです。
映画の国内興行収入ランキングを更新中とのことで、より上位を狙っているのでしょうから、ゴールデンウィークまで延びるなんてこともあるのでしょうか。現時点では、4位らしいですね。国内ランキング1位は、 「千と千尋の神隠し」です。さすがジブリですね。ちなみに私は、「もののけ姫」のほうが好きですよ。(どうでもいいですね)
国内ではなく、全世界の売り上げでみると、国内ランキング1位の 「千と千尋の神隠し」を上回っているみたいです。ほへー∑(・`ω・ノ)ノ
ネタバレは回避の方針で書いていきます。前情報も後情報もまったく仕入れていませんので、見当違いな方向へ行っていたらご勘弁を・゚・(ノД`)・゚・
大雑把なあらすじ
学生の男の子と女の子が入れ替わる
主役である、男の子と女の子が、なぜか入れ替わってしまって、意識は自分のまま、身体だけ違う、みたいな状況が起きます。眠ることが入れ替わり発生のトリガーになっていて、必ずしも入れ替わりが発生するわけではありません。
なので、最初は夢のように感じていて、筆談を重ねることによって、現在置かれている状況を理解していく、という流れです。入れ替わった途端に、お互いが異性にモテ始めるのは面白かったです(≧ε≦)
入れ替われなくなって、お互いを探しにいく
ある日突然、入れ替わりが発生しなくなります。この場面から、すれ違いばかりのモヤモヤタイムです。このもどかしさがたまらないと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?このとき感じた違和感は、書籍の方で説明されていました。電話してたんかい。
判明した現実
衝撃の事実が判明します。予告すら見たことがない状態で行ったので、衝撃でした。まさか・・・だったとはっ!!
未来を変えようと立ち向かう
仲間で力を合わせて、訪れる未来を変えようと奮闘します。しかし、なかなか上手くいきません。
いつの間にか解決
ここの描写は、映画では完全カット。ただし、これにはちゃんと理由があります。
私が個人的に一番ワクワクして期待しながら楽しみにしていたシーンが、飛ばされてしまいました。解せぬ( ̄▽ ̄;) 書籍版のアナザーサイドのほうに、少しだけ描写があります。
一番最初のシーンに戻る
冒頭の電車に乗っているシーンに戻ります。タイトル回収。綺麗に終わります。
この場面のもどかしさは最高でした。この最後の階段の場面で違和感を感じた方は、書籍版をどうぞ。私は、書籍版のほうが納得できました。微妙な違いですけれど。
見どころ
映像が綺麗
舞台である糸守町の風景がとても綺麗に描かれています。山頂のシーンなんて、カメラワークもグイングインです。
現代っ子の対応力
主役の男の子と女の子ですが、突然入れ替わっても、スマホを駆使して、学校に通います。それだけでなく、スマホに残されているメモや日記から、できる限り違和感のないような振る舞いを演じます。スゴイ!
たくさんの伏線
物語が複雑すぎると、見終わった後にお腹いっぱいになりますが、この「君の名は。」は、分かりやすいストーリーなので、気楽に楽しめます。私は、映画を観た後、本を読んだとき特に感じましたが、分かりやすい伏線がたくさん仕込まれているので、繰り返し観てみると、より楽しめるような構成になっています。ご都合主義な部分も多いですが、この映画は、ふぁんたじーですしね(*ノ∀`)ノ
感想
いや~面白かったですよ~( *´艸`) 平凡な日常がキラキラ輝いて描写される世界観は、観ていてとても癒やされました。そこにリアリティはありません。リアリティが感じられないからこそ、ファンタジー部分が活き活きとしているんでしょうね。汚れた心が浄化されましたよ。笑
全体を通して描かれる綺麗な景色と、画面全体を使ったカメラワークと描写は、大きなスクリーンだからこそ味わえる感動だと思いました。遺跡の中で転んでウネウネ~ってなる部分は、視界いっぱいに広がっていたので、テレビだと迫力が足らなくなりそうです。
物語とは関係ないですが、戻れた場面のおばあちゃんと話すシーンの構図は冒険しましたね。畳の割合がすごい。
所々に流れる曲が、声ありだったので、少しうるさかったです。せっかくの良い場面が、この大音量に持って行かれてしまいました。こういうBGMは、個人的には声がないほうが好きです(。-ε-。) これ、『君の名は。』の曲だったんですね。話題になっていたので聞き覚えがありました。
最後は、一応ハッピーエンドで気持ちよく終わりましたが、多少モヤモヤしたので、出ている本も読みました。両方とも文庫本なので、あまりボリュームはありませんが・・・。改めて物語を通してみると、かなり悲しい終わり方だなとも思います。ちなみに、原作小説として出版されている本は、厳密に言うと、映画と同時に執筆しているので、どちらが原作とは言い切れないそうです。道理で内容がそのままなはずです。笑
映画と本はどちらのほうを先にすると楽しめる?というご質問には、断然映画を先に観ることをオススメします。
『小説 君の名は。』のほうは、映画を観た方は、全くと言っていいほど内容が同じなので、気をつけてください。映画だと第三者視点で描写されていますが、それが当事者の主観で描かれているのが一番の違いです。内容に違いはありませんが、小説版には、心の中の描写があります。
アナザーサイドは、4つの短編集がまとめられています。3話目の四葉ちゃんの物語が一番長いです。癒やされました(ノω`*)
最後の4話目は、あのカットされたシーンの詳細です。避難する場面で「お前は誰だ?」と言われたシーンのあとです。私のように「なんでそこをカットしたんだー!」と思った方はぜひどうぞ。私の感想は、とても残念。でした。これは合う合わないが分かれそうですね。物語の流れで、仕方ないとは思いましたし、納得もできましたが、一番燃えて泣けるシーンのはずだったのに。。。
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