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「【芝張り】新築後、一面芝生のお庭にする。」の補足ですo(≧▽≦)o

雨水マスのかさ上げ方法

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↑お庭や建物のそばに、このような白いマスがありませんか? これは、『雨水マス』といって、敷地内に溜まった水や、建物屋根からの雨水排水などを、地下に浸透させたり、敷地外へ逃がすための配管が集まっている点検口です。

大きさが、295mm345mm、一般的には2種類あります。穴の開いていない蓋で、汚水と書かれているものは、雨水マスではなくて、汚水マスとして設置されているものです。

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蓋を外してみると、マスの底に砂利が敷いてあり、筒に小さな穴が複数開いていますね。これは、『浸透マス』といって、雨水を地面に浸透させて、水が溜まらないようにするマスです。下の砂利の層が、もっと下まで入っていて、水を浸透させるようになっています。

敷地内で雨水の処理をする場合や、排水先がとれない場合は、このように『浸透マス』を設置するのがお手軽な方法です。水が溜まってしまって困るような場所へ、後から新設することもできます。

マスに飛び出してきているパイプが複数ある場合は、排水パイプの合流地点になっています。マス内にある一番下に繋がれているパイプへ排水されて、水が流れていくようになっています。

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↑こちらのグレーの小さめのマスが、『汚水マス』です。建物内部の生活排水(流し、トイレ、お風呂など)の配管が繋がっています。

こちらは、匂いが上がってこないように、蓋にパッキンがついていて、強めに蓋がしてあります。トラップなどがついて、さらに小さいマスがすぐ近くにつくタイプもあります。

大きさは、165mmが一般的です。需要があれば、汚水マスの記事も作成したいと思います。今回は、雨水マスのほうの高さ上げ方法をご紹介します。

やり方は、雨水マスのアジャスターを重ねるだけ!

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蓋をとったら、ホウキで溝に溜まった土を掃除します。ここでしっかり綺麗にしておかないと、アジャスターをはめたときにがたつくので、必要に応じてブラシや水なども使って掃除しましょう。

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きれいになりました。

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雨水マスのアジャスターが、ホームセンター等で売られていますので、かさ上げしたい高さに応じて、購入します。

フタの大きさが、295mm345mmと2種類あるので、どちらの大きさなのか、きちんと確認をしてから、買いに行きましょう。

必要な高さでマスをノコギリで切っていきます。

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そのままつけると、さすがに高すぎるので、

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このくらいにカットしました。

雨水マスはもともと密閉型ではありませんので、接着剤で固定する必要はありません。溝があるので、のせるだけで結構カッチリとはまると思います。

蓋を戻して完成です! お手軽ですね(^_-)-☆

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