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『移植(いしょく)』って?
植わっている植物を、ほかの場所へ移すこと。
植物の大きさにもよって変わりますが、掘り取るときに確保する一般的な根鉢の大きさは、一年草が20cm、多年草や低木が40cm、中木が60cm、高木が80cmです。根を崩さないようになるべく大きくとるのが理想ですが、必要最小限の大きさにしたほうが、植込みの際に柔軟な植栽ができます。
麻布と麻縄で土が崩れないように根巻きしておくと、運びやすく植えやすくなるだけでなく、仮植えしなくても保管ができます。
作業は、できれば晴れを避け、曇りの日に行いましょう。掘り上げた後は、枝や葉を2割~6割くらいまで減らして蒸散を抑えると活着しやすくなります。根鉢をつくるときに、根鉢の土を揺らさないようにするのが成功のコツです。常緑樹であれば春秋、落葉樹であれば冬が適期です。夏は成功率が下がります。
(念を入れるのであれば、移植を行う数ヵ月~1年前に何度か根切りを行って根回しし、根鉢周りが発根してから移植します。移植後は、支柱を立てて、風にあおられて根鉢が動くのを防ぎ、寒冷紗やシェードなどで日除けして、直射日光を避けます。)
根鉢さえ上手く掘り取ることができれば、成功率は高いです。移植後は、水鉢を切り、植栽後の1ヵ月は水を切らさないようにしましょう。
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