シマトネリコを移植します。

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前回のレモンに引き続き、シマトネリコの移植もご紹介していきたいと思います。

使用する手袋について

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移植の時に使う手袋ですが、布ではなくて皮のタイプがオススメです。軍手とかのフワフワ系の手袋は、小枝や根が手袋を貫いてくるのであまり適していません。

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力が入りやすく、作業中に破れることもなく、手も汚れたり傷ついたりしにくくなります。

掘る範囲を決める。

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今回、低木は撤去しますが、残す場合は、事前に低木を移植しておきます。

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また改めてご紹介しますが、今回移植するシマトネリコは、中庭から外へ移動させます。

ですので、あまり根鉢を取り過ぎると、勝手口の扉を通り抜けられない(。・ω・。)ノ なので、根鉢が結構小さめですが、大きく取れる場合は、直径で、もう20cmくらいとりたいところです。

根鉢を形作りながら掘る。

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前回のレモンでもお話ししましたが、根を揺らさないように、ちょうどスコップの幅分、周りをグルリと掘り進めていきます。

スコップのすくう側を外側にして、鋭く掘っていきます。上写真が良い例です。このように掘っていくと、掘った衝撃が外側へ逃げます。

そして、下写真がダメな例。

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これで掘ると、掘る衝撃が根鉢へいき、根が揺れます。根鉢が崩れたり、空隙ができてしまう可能性が高まってしまうので注意します。

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このような太い根がでてきたら、根元できります。片方だけ切って掘り進めてしまうと、根がバシバシ当たって作業の邪魔になりますので、両端の根元で切っておきます。

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こんな感じです。スコップが入る幅は、最低でも確保しておかないと、同じ根をまた切らなければならなくなりますので注意しましょう。

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目標の深さが掘れたら、下にすぼまるようにしていき、根巻きをしていきます。

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根巻きをする前に、太い根が根鉢から飛び出ていないかもう一度確認します。飛び出ていた場合は、ギリギリのところで切り直していきます。

こんな感じです。ここまで深く掘ることができれば、かなりしっかり根巻きができますので、まず根鉢が崩れることはなくなります。

あっ、根巻きの写真撮り忘れた!(´;ω;`) かなりしっかり根巻きしたのに。。。

え~っと、過去の記事で根巻きしているものがありますので、詳しくは下のリンクをご参照ください(PД`q。)

「冬の移植と抜根工事、コツと注意点。ご自分でやる方法。」

本根巻きして植えつけ。

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じゃん。外の外構部分へシマトネリコが移植されました。

ドアを通している様子は、アオダモのときにご紹介しようと思っていますので割愛します。写真左奥にチラッと見えているドアを通ってきています。

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シマトネリコ跡地がこちら。既存の芝生を戻しました。

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