『オリーブ』とは

オリーブの植え方

[名前の由来]
英名『olive』から。オイル(油)の語源。
[科名属名]
モクセイ科オリーブ属
[別名]
カンラン
[常緑落葉]
常緑小高木
[開花期]
5月~6月(目立たないアイボリーの小さな花)
[収穫期]
9月~11月(緑色→赤色→黒紫色)
[特徴、メモ]
シンボルツリーとして人気の樹木のひとつ。シルバーリーフが持つ独特の存在感は、他の樹木では表現できません。洋風の雰囲気や地中海風の雰囲気によく合います。渋抜きの手間はかかりますが、ピクルス、塩漬け、オリーブオイルなど、料理に使うことができます。
[注意点、メモ]
植えつけから数年は生長がゆるやかですが、根付いてからの芽吹きは旺盛です。風通しが悪くなると、害虫だけでなく病気にもかかりやすくなります。中の枝を上手に抜いてあげて、窮屈にならないようにしましょう。雌雄同株ですが、2品種以上を隣接して植えると実りが良くなります。オリーブの実は、生食では食べられず渋抜きをしなければいけないので注意が必要です。
[病害虫]
ゾウムシ、ハマキムシ、炭疽病、梢枯病、うどんこ病

オリーブの植え方

CIMG2306

では、実際に『オリーブ』を植えていきたいと思います。

使用する用土、改良材

通常の土壌改良材の他に、アルカリ分を足すために、下記の改良材も適宜加えます。

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↑ オリーブの土

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↑ 苦土石灰

植え穴を掘って、土壌改良します

CIMG2308

根鉢よりひとまわり大きな穴を掘ります。

植栽と一緒にエクステリアも計画した場合は心配要りませんが(担当さんが植栽に詳しくない場合は要注意)、ブロックの基礎が植栽スペースへはみ出てしまい植えられない可能性もありますので、注意しましょう。

植栽とエクステリアは一心同体です。植栽が素敵なエクステリアにしたいよという方は、弊社『やどねガーデン』へご相談ください(*ノ∀`)ノ(突然の露骨な宣伝。笑)

植えていきます

CIMG2309

オリーブは、中性から弱アルカリ性の土質を好みますので、オリーブ専用土や苦土石灰などを使います。鉢底に改良した土を入れて踏み固めたら、

CIMG2310

根鉢を植え穴にそっと下ろして、木の向きを決めます。

枝がヒモで縛ってある状態であれば、植え穴に下ろした後にヒモを切りましょう。ヒモを切ったら顔を決めます。

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植える場所の近くに、こうやって山にしておくと、土壌改良も植え込みもしやすいです。

木の向きが決まったら、

植え穴に、改良した土を少し入れて、踏み固めて、少し入れて、踏み固めて、を繰り返します。

このくらいの大きさであれば、最低でも3回くらいに分けて埋め戻します。

手を抜くと、時間が経ってから木が傾いてきますので、ギュギュッと植えましょう。

CIMG2313

植える高さは、土の高さと全く同じか、少し盛り上がるくらいが理想です。

これが、幹が土に埋まってしまうくらい深いと、根の張りが弱くなり、樹勢が悪くなります。

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こちらがリビングから見たときの顔で、

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こちらが道路から見たときの顔。

うん、バッチリですね。この樹形はかなりカッコイイですね~( *´艸`)

思ったものと若干違っている場合は、剪定をして整えると、ピッタリくることが多いです。

植え終わったら、水たまりができるくらい水をたっぷりあげて、完成です。

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ライティングがこちら。

_DSC0033_01

いや~。癒やされますね~(´∇`)

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