移植工事の事例をご紹介しますヾ(^∇^)
将来つくるお庭のイメージに合わせて、既存の植栽を移動していきます。
目次~もくじ~
前庭の樹木を中庭へ移植します。
施工情報
・邸名:A様邸
・場所: 埼玉県春日部市
・施工期間: 3 日間
・工事価格: 約 15 万円(移植)
移植した樹木
・シマトネリコ
・アオダモ
・レモン
・ユーカリ ポポラス
・モミジ
・ナンテン
・オタフクナンテン
・シラカバ
・バラ
・芝生
など
施工前後写真
After
Before
After
Before
作業風景(移植前)
剪定は、全体的に透かし剪定をして、混み合っていた枝を整理させていただきました。
シマトネリコは、枝がしおりやすいので、中心の枝をすべて取り去ったら、中心に向けてギュッと絞っていきます。
作業風景(移植中)
移植の最大のポイントは、『根鉢を揺らさないこと』です。根鉢をできるだけ触らずに移植することができれば、移植の成功率はグンと高まります。
経験や慣れがないと、難しい作業ではありますが、この記事を読んでいただいて、少しでもご参考になれば嬉しいです。「うちのお庭もやって欲しい」という方は、記事最下部のお問合せフォームからぜひご依頼ください (人ω’*) お見積りは無料です。
左が移植のときに使っている手袋、右が剪定や植栽で使っている手袋です。右のような通常の薄い手袋だと、作業中に破れてしまうので、左のような皮製のものを選ぶと良いでしょう。
厚みがあるため指先の感覚が鈍くなるので、剪定や植栽のときは、布製の薄いタイプのほうが良いです。
レモンの移植
詳細はこちらからどうぞ。
→「レモンの移植」
掃き出し窓の近くへ移動。
シマトネリコの移植
詳細はこちらからどうぞ。
→「シマトネリコの移植」
中庭から外構部分へ移動しました。
アオダモの移植
根がびっしり張っていて、太い根ばかりでした。今回は、ドアを通すので、小さめに掘りましたが、この大きさだと、直径であと30cmくらいは大きく掘りたい所です。
でで~ん。これで、枝を根元からしおっていきます。絞り切ったら、ドア周りで引っかからないように、ブルーシートでさらにグルグル。
ドアの周辺も養生を。これで準備は万端。あとは、通り抜けられるかですが。。。
このような形で、今回は、縦長に収めました。これで立てれば、ちょうどドアの寸法で通るはずです。
お~。意外とすんなりいけました。
しおっていたヒモを外すと、ほぼ元通りになりました。大きいですね~。樹形を崩さず無事に移動出来て良かったです。
モミジの移植
モミジとオタフクナンテンはこんな感じになりました。
シラカバとバラの移植
今回ポポラスを植えたあたりに植わっていた木を移動。
ユーカリポポラスの移植
鉢植えだったので、そのまま植えつけでいけるかと踏んでいたのですが、根巻きしないと根が崩れそうだったので、根巻きしながら、鉢を割っての作業になりました。
鉢自体は割りますと事前に了承をとっていましたので、そちらは予想通りです。既存の木杭で、支柱もしています。
作業風景(移植後)
植木の配置がこんな感じになりました。
ポポラスが大きくなっていくのが楽しみですね。
外構部分の植栽はこちら。スッキリしました( *´艸`)
以上、お読みいただきましてありがとうございました。記事のシェアやトップページへ戻る方は、この記事の最下部からどうぞ。
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